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製造業の導入事例

このページでは、製造業のテレワーク実施状況や導入事例、適したリモートアクセスツールをご紹介します。

製造業のテレワーク普及率

製造業でのテレワーク実施率は、2020年11月時点で27.2%。現場に行かなければいけない技能系の職種や商品開発など、いわゆる現場業務はテレワークが難しいものの、管理や営業、事務などはテレワークを実施している企業もあります。

参照元:総務省 令和3年版 情報通信白書(https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd123410.html

製造業のテレワーク化にはリモートアクセスツールが不可欠

テレワークなど職場から離れた場所では、企業の製品情報、顧客情報なども保管されているデータに自宅のPCからアクセスできず、業務が滞ってしまいます。

製造業のテレワーク化を実現するには、社内のデータやソフトウェアにアクセスするためのツールが必要です。そこで導入されているのが、安全な接続環境と管理機能を備えたリモートアクセスツールです。

実際の導入事例から、リモートアクセスツールによってテレワークにどのような変化があったのかチェックしましょう。

情報通信機械器具製造企業-J社の導入事例

  • 導入ツール:RemoteView
  • 方式:リモートデスクトップ
  • 業種:情報通信機械器具製造業
  • 規模:約1,000名

導入前に抱えていた課題

もともと使用していたシステムは障害時の対応や5年ごとの更新、マルチユーザ未対応などがあり、コスト管理が負担となっていました。その他も課題が多かったため、リモートアクセスツールの再検討を行い、ユーザ数や導入実績などをもとにRemoteViewを採用するに至りました。

リモートアクセスツールの活用方法

出張や外回りの多いスタッフを中心に、RemoteViewを使用したテレワークを行っています。以前はオフィスでなければできなかったメールの確認や勤怠管理、報告書作成などの作業を出先でも行えるため、業務の効率化につながっています。何といっても社内の自分のPCに接続して作業を行えることが、大きなメリット。中には、テレワークでCADソフトを使用した作業を行うスタッフもいます。

また、社の方針に合わせてセキュリティ対策を設定できるため、とても安心です。

リモートアクセスツールを導入した効果

RemoteView導入時の初期費用は1/2になり、大幅なコストダウンが可能となりました。使い方も分かりやすく短期間でテレワーク環境が構築できたことも、大きな効果です。また、運用状況の確認も簡単で管理者の業務効率もアップできました。

参照元:RemoteView公式HP(https://content.rview.com/ja/cases/manufacture-03/

BXテンパル株式会社

  • 導入ツール:クラウドVPN Verona
  • 方式:VPN
  • 業種:製造業
  • 規模:記載なし

導入前に抱えていた課題

BXテンパル株式会社では、業務の効率アップのためにVeronaを導入しました。導入の際に検討したのは、どこでも接続が可能なこととセキュリティの高さ。また、障害があった場合などにはエンジニアが遠隔でサポートしてくれる体制の整ったリモートアクセスツールを希望していました。

リモートアクセスツールの活用方法

8箇所ある拠点を接続したり、外出先での作業が多い営業担当の作業効率を向上させたりするために、リモートアクセスツールを活用。タブレット端末13台を接続して業務に活用しています。

リモートアクセスツールを導入した効果

営業の担当者は、外出先から販売報告をしたり工場へ発注したりできるようになりました。また、社外で印刷した資料を社内で勤務するスタッフが客先へFAXするなど、社内外の連携もスムーズに行えるようになったため、業務効率がアップ。障害があった際のサポートも素早く、安心して業務を行えるようになりました。

参照元:クラウドVPN Verona公式HP(https://www.amiya.co.jp/case/verona/1611/

製造業のリモートアクセスツール導入まとめ

リモートアクセスツール導入の際には、報漏えい対策としてセキュリティ対策はもちろんのこと、現場にいなくても業務の生産性が上げられる、スタッフの業務効率化につながるツールを選びましょう。

製造業のテレワーク導入のカギは、リモートアクセスツール選びです。

本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

自社のテレワークに適した
リモートアクセスツール3選を見る

業界別リモートアクセスツール導入事例を見る

今回は製造業のリモートアクセスツール導入事例を紹介しましたが、本サイトでは自治体や医療機関、建設業などさまざまな業界のリモートアクセスツールの導入事例を紹介しています。

各業界の活用方法や導入効果などもまとめているので、チェックしてみましょう。

Selections

快適なテレワークを実現する
リモートアクセスツール3選
         

自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。

ISL Online
用途に合わせた
機能・プランが選択可能
  • ヘルプデスク、社外サポート、テレワーク等、用途にあった豊富な機能・プランで生産性アップ
  • ワンタイム接続」「常駐接続」両方を利用し、管理・運用を最適化できる
  • 全セッションがSSL 256bit-AESで暗号化された、高度なセキュリティ
  • 三菱ケミカルシステム、LIXIL等の大手企業による導入実績あり
Desktop VPN
高度なセキュリティ環境で
データ保護が可能
                           
  • RSA1024bitの暗号化によるSSL-VPNトンネリングを採用、安全性の高いアクセス
  • プロバイダ等の制限なしで利用できる
  • アプリケーションをインストール、ネットに接続するだけの簡単設定
  • クライアント側にデータを残さず、情報流出のリスクを軽減
  •                    
LANSCOPE
仮想環境・物理環境を
一元管理し効率的にVDI管理
  • 誰がどの仮想デスクトップを使っているか、リソースを使用しているかを自動で取得
  • 物理環境だけでなくソフトウェアの管理も可能、仮想環境・物理環境を一元管理
  • 必要な操作を3ステップで完了できるシンプルさ
  • それぞれのユーザーに専任スタッフがつき、サポートを提供

それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。