社内PCの業務システムのまま、セキュアなインターネット接続環境を実現するmoconavi(モコナビ)について調査しました。
セキュアブラウザ方式。クラウドなので、セキュアブラウザだけではなく、専用アプリとサービスサーバ間をAPI連携する接続方法です。
端末に一切データを残さずにリモート業務ができる仕組みなので、もし端末がウイルス感染してもmoconaviアプリ内にウイルスが侵入しません。オンプレミス型もクラウド型も、通信やアクセスはすべてセキュアなクラウドゲートウェイに集約される仕組みになっており、都度アクセスの許可が必要です。
ログイン方法として指紋認証などの生体認証との連携もできますが、独自のIP・端末制限によって許可しない端末からのアクセスは不可能。さらに、メール内のリンクの無効化、添付ファイルをPDF変換表示に対応するなどマルウェア対策を徹底しています。
サービス連携設定やユーザー登録、ユーザーごとの利用サービス制限などの機能を一元化して管理します。社給端末だけではなくBYOD(個人端末)に対しても同様の管理が可能なので、端末を問わず高いセキュリティを持つことができます。
部署ごとに必要となるサービスだけを利用できたり、就業時間を超えた時間での業務を制限するためにアクセスできる時間を設定したりといった機能があり、企業に合わせたカスタマイズが可能です。利用制限は複数パターンあり、役割に応じた設定が容易にできます。
視認性や操作性を重視したデザインを採用し、PC、タブレット、スマホ等どの端末でも見やすさ、使いやすさを重視しています。
また、リモートアクセスツールで課題となるのが通信の遅延についても、moconaviでは専用アプリから必要な通信のみを行い、パケットを圧縮する独自設計で高い通信効率が可能に。シンプルなUIと通信効率でストレスのないテレワークが実現します。
moconaviを使ったBYOD化でまず注目したいのが、コスト削減効果です。ユーザーの利便性や生産性も向上しています。「2台持ち」が解消され、日頃使い慣れている自分のスマホで業務ができるようになりました。
端末側には業務データが一切残らず、ユーザー認証もMicrosoft Azure ADと連動しているため、セキュリティ面も安心です。万一スマホを紛失した場合でも、ユーザーのアカウントを停止すれば、不正アクセスされる心配はありません。
参照元:moconavi公式HP(https://moconavi.jp/casestudy/hokkokubank/)
日々更新されるポータルの閲覧や、申請ワークフローで届く承認依頼の確認・審査・承認が、個人所有のスマホでもできるようになりました。
その結果、お客様対応のため外出することが多い事業現場でも、業務処理が滞りなく回るようになっています。個人のスマホで問題なく会社のグループウェアが使えるのは、本当に画期的なことだと感じています
参照元:moconavi公式HP(https://moconavi.jp/casestudy/sala/)
公式HPに記載がありませんでした。
moconaviはセキュリティ機能・管理機能を備えたクラウド型のセキュアブラウザです。ファイアウォールに穴をあけることなく、セキュリティ環境を保ったまま導入できます。
テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう。
本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
| 対象機器 | PC、モバイル |
|---|---|
| 動作環境 | Windows、iOS、Android |
| フレームレート | 公式HPに記載はありませんでした。 |
| 通信量 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
| 無料体験 | あり/30日間 |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。