セキュアな環境を実現し、医療現場にも導入されているリモートアクセスツールのLAPLINK14(ラップリンク14)について調査しました。
リモートデスクトップ方式。LAPLINK 14にはいくつかの接続方法があり、ルーターを経由、もしくは直接インターネットに接続したり、ファイアウォール環境内にある端末へ接続したりすることも可能です。
通常、リモートアクセスツールはインターネットに接続して使用されますが、LAPLINK 14は接続がない環境でも使用できます。LANや電話回線を使用して遠隔地のPCに接続し、リモートコントロールを行うことができるので、インターネットが制限される医療や教育の現場にも対応可能。
医療現場の電子カルテやレセプトコンピュータなど、医療現場の機器に導入されることが多いLAPLINK 14の特徴です。
社内PCと社外PCで交換するデータは256bitと独自の暗号方式を選んで暗号化。リモートコントロール中に起動できるプログラムやアクセス先を制限したり、ログインユーザーごとに制限できる内容を変更したりといったセキュリティ管理ができます。
他にも通信履歴のチェックやパスワード設定などを行うことができるので、不正ログインの防止に役立ちます。
リモートアクセスで遠隔メンテナンスを行う際には、バックグラウンド制御機能により、操作される側の作業を中断することなく、ホスト側がメンテナンス作業を行うことが可能。そのため、危機のメンテナンスとしてLAPLINK 14を導入しておけば、機械トラブルが起こった際にも業務を続けながらメンテナンスも進行できるのです。
これまではお客様からの要望があれば、販売代理店のインストラクターが直接訪問をしてメンテナンスをしていましたが、対応できる訪問件数にも限界があり効率も良くありませんでした。
LAPLINK 14の導入により、お客様からの要望に即時対応できる事が可能になったため、販売代理店のサポートの向上に繋がり、出張回数が軽減したことから業務効率化に大きく貢献しました。トラブルの即時対応ができるようになった点も大きな効果です。
参照元:LAPLINK 14公式HP(https://www.intercom.co.jp/laplink14/casestudy/phc/)
導入までのやりとりの中で、技術支援をはじめとしたサポート体制がとてもしっかりされていることを実感しました。これまではメーカーのサポートといってもサポートデスクがメールしか返信してこなかったり、おざなりな回答しかこなかったりといったことがよくありました。
しかし、インターコムさんは営業担当者をはじめ開発やサポートの方にも実際に足を運び仕様の打ち合わせを行うなど、会社対会社でやりとりをしていることを実感しながら、安心して乗り換えができました。
参照元:LAPLINK 14公式HP(https://www.intercom.co.jp/laplink14/casestudy/fujifilm_hcs/)
初期費用 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
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パッケージ版 | 15,800円(税込)/2ライセンスパック1本 | 企業向けライセンス/月額費用 | ライセンス数10~19:7,700円(税込)/月 ライセンス数20~49:7,260円(税込)/月 ライセンス数50~99:6,765円(税込)/月(税込) |
LAPLINK 14は専用VPNルーターを使用し、高速で鮮明な画面表示で快適にリモートコントロール可能なリモートアクセスツールです。
テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう。
本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
対象機器 | PC |
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動作環境 | Windows |
フレームレート | 公式HPに記載はありませんでした。 |
通信量 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
無料体験 | あり/30日間 |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。