このページでは、株式会社アルファシステムズが提供するリモートアクセスツール「alpha Teleworker(アルファテレワーカー)」について、製品の特徴や機能、導入事例などをまとめて紹介していますので、比較検討の参考としてご活用ください。
alpha Teleworkerは、社外PCからオフィスPCへスムーズにアクセスするためのリモートアクセスソフトウェアです。画面転送型のシンクライアント方式が採用されており、社外のPCには操作に関する情報の一切が保存されないため、情報管理の面でもメリットがあります。
ソフトウェアは専用DVDやUSBを社外PCを使って起動するだけで利用可能であり、起動後はスムーズに社内PCへリモートアクセスすることが可能です。なお、認証ゲートウェイは社内のDMZへ設置してください。
alpha Teleworkerではまず、社内にあるオフィスPCと社外PCとの間に認証ゲートウェイを設置し、特定の認証ユーザーだけがゲートを通って社外PCからオフィスPCへ接続できる環境を構築します。
ゲートを通るための鍵は専用DVDやUSBの起動によって取得することが可能であり、インターネットへアクセスできるツールと環境さえあれば、どこからでも好きな時に社内PCを操作することが可能です。
社外PCからオフィスPCへアクセスしている時も、社外PCにはあくまでもオフィスPCの画面が転送されているだけであり、実質的に社外PCで作業を行っているわけではありません。そのため、社外PCには作業の痕跡や重要情報などの一切が記録されず、社外でパソコンを落としたり紛失したりした際にも情報漏洩のリスクを回避できます。
なお、改ざんされたDVDが利用できないよう、不正アクセスを防止する特許技術が開発されました。
alpha Teleworkerに無償体験が可能な試用版が用意されており、実際にalpha Teleworkerを導入する前に操作性や利便性などを具体的に確かめることが可能です。無償版の申込みは公式サイトのプラットフォームから実行できます。
大学共同利用機関法人「人間文化研究機構 国文学研究資料館」では多様な働き方を実現する為に、在宅勤務体制でも働けるリモートワーク環境の構築にalpha Teleworkerを導入しました。必要なセキュリティ機能に加えてライセンスコストの安さやサポート体制の充実などが製品選定の決め手になったそうです。
参照元:alpha Teleworker公式HP(https://www.alpha.co.jp/biz/products/teleworker/case/case-nijl.shtml)
時間を有効活用して育児や家事を充実させたいという従業員の悩みを解消するため、A社ではalpha Teleworkerを活用したリモートワークを導入しました。この結果、週1~2日の在宅勤務や時短勤務と自宅勤務の併用といった選択肢が増えました。
参照元:alpha Teleworker公式HP(https://www.alpha.co.jp/biz/products/teleworker/case/deskpc.shtml)
| 初期費用(ライセンス費用) | 495,000円(税込)~ |
|---|---|
| 年間費用(ライセンスサポート費用) | ライセンス費用の20% |
alpha Teleworkerは社内外のパソコンをオンラインで接続するためのリモートアクセスツールであり、セキュアな環境を担保できるよう独自に開発された特許技術などが採用されています。同時接続数に比例したライセンス費用が発生する料金体系など、企業の部分的なリモートワーク環境構築においてコストパフォーマンスを追究しやすくなっています。
テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう。
本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
| 対象機器 | PC/AT 互換機(Windows) |
|---|---|
| 動作環境 | 1.0GHz 以上のx64CPU |
| フレームレート | 公式HPに記載はありませんでした。 |
| 通信量 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
| 無料体験 | あり |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。