このページでは、VAIO株式会社が提供するVPN方式のリモートアクセスツール「ソコワク」について、システムの特徴や導入事例などを詳しく紹介しています。リモートアクセスツールの導入の前にぜひ比較検討の参考にしてください。
ソコワクはVPNによってオフィスのパソコンへ外部からスムーズにアクセスできる環境を構築する、リモートアクセスツールです。セキュアな環境で外部から必要な情報やデータを利用できる上、契約者専用のポータルサイトを提供してもらえるため、パソコン管理や通信イベントの管理も効率的に行えます。
パソコンなどに個体認証方式を採用することでIDやパスワードが流用された場合のシャドーITを防止できるようになっており、スマホアプリを活用することでユーザー自身が認証停止を選択することも可能です。
ソコワクはソニーからパソコン事業を継承し、個人向けパソコンなどを販売しているVAIOが提供しているリモートアクセスツールです。ソコワクは対象となるパソコンへ、外部からオンラインでアクセスできるリモートアクセスツールであり、動作環境を満たすWindowsデバイスであればVAIO PCでなくとも利用することができます。
また、ユーザーの利便性を考慮してコスト面でのメリットも追求されており、1台(1ライセンス)当たり月額1,500円から利用できる上、契約回線数によって割引制度などを活用できる点も重要です。
ソコワクの通信には5G/LTEの認証技術が採用されており、悪意ある第三者からの端末攻撃や通信内容の盗聴といったインシデントを予防しています。通信経路上に認証キーが流れることはなく、同じパソコンを複製することができないシステムを活用することで端末認証などセキュリティ管理を強化していることがポイントです。
会社内にあるパソコンを使った場合、ソコワクが自動的に社内ネットワークを判別してセキュア通信を一時停止し、ネットワーク経路の最適化を実行します。セキュア通信とローカルネットワークアクセスの両立が可能なローカルブレイクアウトも特徴です。
株式会社東武エナジーサポートでは、新しい働き方や多様な働き方を積極的に実現していくためのツールとして、ソコワクを導入しています。東武グループとして重要情報を取り扱う業務において、セキュアな環境を構築しつつリモートアクセスを可能にできるソコワクは、実際に利用している従業員からも好評を得ているそうです。
参照元:ソコワク公式HP
(https://sokowaku.com/cases/9021)
株式会社静岡第一テレビでは新社屋移転をきっかけに、社外への端末持ち出しによるリスクを軽減する目的でソコワクを導入し、リモートアクセス環境を構築しました。重要情報を持ち出してインシデント発生リスクを管理できる上、VPNを使ったことのない従業員でも安心して利用しています。
参照元:ソコワク公式HP
(https://sokowaku.com/cases/8390)
| 基本プラン新規契約費用 | 20万円/契約~もしくは1,500円/台 |
|---|---|
| 閉域IP網1Gbpsベストエフォート | 92,000円/拠点~ |
| 閉域IP網200Mbpsベストエフォート | 110,000円/拠点 |
ソコワクはパソコンメーカーのVAIOが提供する、VPN方式のリモートアクセスツールです。VAIO PCに限らず動作環境を満たすWindows OSであれば気軽に利用できる上、5G/LTE認証技術を採用した認証システムにより、パソコンを複製してアクセスするといった攻撃を防いでおり、万が一社内のパソコンが盗難に遭った場合でもスマホアプリでアクセスを制限できます。
テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう。
本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
| 対象機器 | Windows 10 64bit(Version 1809以降)、Windows 11 64bit |
|---|---|
| 動作環境 | 要問合せ |
| フレームレート | 要問合せ |
| 通信量 | 要問合せ |
| 無料体験 | 要問合せ |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。