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SASTIKⅢ CS

株式会社サスライト公式HP

引用元:株式会社サスライト公式HP
(https://www.saslite.com/beta/cs/)

ネットワークを分離し、業務システムの仮想化を可能にした総務省βモデル対応のSASTIKⅢ CS(サスティックスリーCS)について調査しました。

SASTIKⅢ CSのシステム方式

アプリケーション仮想化方式。クラウド業務システムとサーバを接続し、サーバから手元のPC端末に画面転送します。

SASTIKⅢ CSの特徴

総務省βモデルに対応

βモデルとは、政府が定める地方自治体や民間企業のクラウド活用を促す「クラウド・バイ・デフォルト原則」や、働き方改革の一環である「テレワーク」に対応するシステム。LGWAN接続系に配置されているαモデルから、βモデルではインターネット接続系することでクラウド化を促進しています。

セキュリティやコストなどが課題でリモートアクセスを導入できない自治体や企業に向けて適した機能を提供するソリューションです。

不正アクセスを防止する認証機能

SASTIKⅢ CSは高いセキュリティを求める自治体や公的機関でも利用できるセキュリティ機能を搭載。ログイン時の二要素認証や、生体認証やワンタイムパスワード認証のほか、専用設計のハードウェアのSASTIK 0MBキーを標準採用しています。

接続環境への柔軟な対応

SASTIKⅢ CSは、業務システムをSASTIKサーバで仮想化してリモートアクセスします。接続時にはWindowsアプリケーションだけを仮想化したり、アプリケーション別に仮想化したりといった設定が可能。そのため、マイナンバー利用事務などの作業をする端末は直接インターネットに接続することなく、セキュアな環境で通信ができます

ユーザーごとに利用できるアプリケーションを制限したり、権限を付与したりといった細かな設定も可能です。このように企業の運用要件に合わせて、詳しく設定を行えるため、より業務の効率化につなげられるツールと言えます。

多人数でも低コストを実現

デスクトップ仮想化技術を用いるVDI方式が、1つのOSにつき1ユーザーが占有するような形態です。そのため、ユーザー数分の利用コストや仮想環境の構築が必要となり、多人数の場合コストが膨れてしまいがち。

一方SASTIKⅢ CSは、1つのOSに対して複数人のユーザーが共有して利用できる仕組みを採用。同時接続可能なライセンスなので、必要なライセンス数を削減し、VDI方式よりもコストも抑えて導入できるという特徴があります。

SASTIKⅢ CSの導入事例

福岡県大牟田市教育委員会

校務支援システムと共有ファイルサーバを自宅にて利用。ガイドライン記載のシンクライアント機能、ファイル暗号化に加え、二要素認証のすべてをSASTIKで実装し、教職員の安全なテレワークを実現

参照元:SASTIKⅢ CS公式HP(https://www.saslite.com/telework/

SASTIKⅢ CSの機能

セキュリティ機能

  • 二要素認証
  • 生体認証
  • ワンタイムパスワード認証
に対応しています。標準として、SASTIK 0MBキーが用意されている上に、

管理機能

  • ユーザー毎の利用制限、権限付与

その他の機能

  • Windowsアプリケーションの仮想化設定

SASTIKⅢ CSの費用

公式HPに記載がありませんでした。

SASTIKⅢ CSのまとめ

SASTIKⅢ CSは、業務システムと操作情報のネットワークを分離し、セキュリティ性能が高い環境で業務ができる総務省βモデル対応のリモートアクセスツールです。

テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう

本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

自社のテレワークに適した
リモートアクセスツール3選を見る

SASTIKⅢ CSの基本情報

対象機器 PC
動作環境 Windows
フレームレート 公式HPに記載はありませんでした。
通信量 公式HPに記載はありませんでした。
無料体験 あり

SASTIKⅢ CSの運営会社情報

  • 会社名:株式会社サスライト
  • 所在地:東京都千代田区九段北1丁目8番1号 九段101ビル3F
  • 電話番号:03-5275-0123
  • 受付時間/定休日:公式HPに記載がありませんでした。
  • 公式HPのURL:https://www.saslite.com/

Selections

快適なテレワークを実現する
リモートアクセスツール3選
         

自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。

ISL Online
用途に合わせた
機能・プランが選択可能
  • ヘルプデスク、社外サポート、テレワーク等、用途にあった豊富な機能・プランで生産性アップ
  • ワンタイム接続」「常駐接続」両方を利用し、管理・運用を最適化できる
  • 全セッションがSSL 256bit-AESで暗号化された、高度なセキュリティ
  • 三菱ケミカルシステム、LIXIL等の大手企業による導入実績あり
Desktop VPN
高度なセキュリティ環境で
データ保護が可能
                           
  • RSA1024bitの暗号化によるSSL-VPNトンネリングを採用、安全性の高いアクセス
  • プロバイダ等の制限なしで利用できる
  • アプリケーションをインストール、ネットに接続するだけの簡単設定
  • クライアント側にデータを残さず、情報流出のリスクを軽減
  •                    
LANSCOPE
仮想環境・物理環境を
一元管理し効率的にVDI管理
  • 誰がどの仮想デスクトップを使っているか、リソースを使用しているかを自動で取得
  • 物理環境だけでなくソフトウェアの管理も可能、仮想環境・物理環境を一元管理
  • 必要な操作を3ステップで完了できるシンプルさ
  • それぞれのユーザーに専任スタッフがつき、サポートを提供

それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。