主に遠隔メンテンナンスに対応し、複数同時にリモートアクセス可能なAssetView RC(アセットビューリモートコントロール)について調査しました。
機器のメンテナンスやカスタマーサポートとして使われる遠隔操作ツール。オンプレミス方式とクラウド方式があり、専用ルーターの設置や専用クラウドで接続します。
リモートアクセスツールの場合、外付けのルーターを経由することでIPアドレスが変換され、接続できない場合があります。Asset View RCは閉域環境内にオンプレミスでサーバー構築するので、IPアドレスが不明でも、リレーサーバーを中継地点としてリモート接続が可能。
閉域環境を使用する自治体などにとって使いやすいリモートアクセスツールと言えるでしょう。
管理画面からクライアント一覧やマシン名、Windowsのシステムバージョン、IPアドレスなどの情報を確認できるので、接続したい相手と正確に接続できます。
リモートによるヘルプデスク対応においても、作業中のユーザー操作制限ができるため、相手の意図しない操作を抑止し、円滑な作業が可能です。
AssetViewはIT資産管理ソフトウェアであり、リモートデスクトップ方式であるAssetView RemoteConsoleの他にも、さまざまな製品を備えています。
AssetView MDM(PC紛失対策)やAssetView G(デバイス制御)、AssetView M(PC操作ログ管理)、AssetView V(ウイルス対策)、AssetView P(PC更新管理)などそれぞれ機能が異なるため、自社に必要な機能を見極めて導入しましょう。
コロナ禍では可能な部署のみ、最大で約30名がテレワークを行いました。同社ではもともとシステム管理者がトラブル時に AssetView RC(リモートコンソール)を使用して、VPN環境でのリモート管理の経験がありました。
その経験があったおかげでテレワークの在宅環境のヘルプデスク対応にもスムーズに移行できました。
参照元:AssetView公式HP(https://www.hammock.jp/assetview/jirei/jirei_satoyakuhin.html)
公式HPに記載がありませんでした。
AssetView RCは、管理PCから遠隔地にある複数台のPCに接続できる遠隔操作ツールです。国内に支社や拠点が多くあり、現地に出向かずに対応したいという企業におすすめです。
テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう。
本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
対象機器 | PC |
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動作環境 | Windows |
フレームレート | 公式HPに記載はありませんでした。 |
通信量 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
無料体験 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。