LANSCOPEのオンプレミス版は、仮想デスクトップ環境に対応。インターネットに接続されているPCを管理できます。
仮想デスクトップ(VDI)方式とは?
仕組みや製品の選び方を解説
クラウド基盤に対応している、LANSCOPEエンドポイントマネージャーのオンプレミス版。これは、Microsoft Azure、Amazon Web Servicesといったパブリッククラウド上にマネージャーを構築するのが特徴です。通信も暗号化されているため、無料Wi-Fiなどを使用した場合でも、セキュアな通信環境でPC管理を行えます。
また、インターネットにつながるクライアント端末であれば、PCはもちろんスマホ・タブレットといった端末も一元管理することが可能。海外拠点にあるWindows・Mac端末の資産・操作ログ管理・デバイス制御・Webアクセス管理・セキュリティ対策についても、一括で管理できます。
LANSCOPEエンドポイントマネージャーでは、仮想デスクトップ環境の管理も行えます。仮想環境を快適に利用するには、サーバー側のメモリ・CPU・ハードディスクといったリソースの適切な管理が必要。この管理が疎かになるとリソースが不足し、動作環境にトラブルが発生します。
しかし、LANSCOPEエンドポイントマネージャーを利用すれば「仮想デスクトップの利用者」「リソースの使用率」などのデータを自動で取得し、見える化することが可能。たとえばハードディスクの容量が少なくなった際にはアラームで知らせてくれるため、常に快適な仮想環境を維持することができます。
LANSCOPEエンドポイントマネージャーは、操作を3ステップに統一しているのが特徴。目的を選択→対象を選択→アクションを選択するというシンプル設計で、必要なことを迷うことなく行えるようになっています。また、使う人ごとに必要な機能をピックアップした専用コンソールを作れるのも特徴のひとつ。不要な機能はオフにできるので、迷うことがありません。
そんなシンプル設計のLANSCOPEエンドポイントマネージャーですが、万が一のトラブル時には企業ごとの専任スタッフが対応。電話やメールでの定期フォローサービスもあるため、スムーズな運用が期待できます。
ヘルプデスクやテクニカルサポートなどの、BPOサービスを展開するSCSKサービスウェア株式会社。先行してLANSCOPEエンドポイントマネージャーのオンプレミス版を導入しており、さらに在宅勤務の持ち出しPCの管理目的としてクラウド版を導入しました。
監査の観点から、それぞれの社員の業務に必要なアプリケーションが正常にインストールされているか、不要なアプリがインストールされていないかを確認することが必要であるため、その情報収集に役立っているとのこと。Webコンソールは直感的な操作ができ、詳細情報の確認もしやすいと好評です。
参照元:LANSCOPE公式HP
(https://www.lanscope.jp/cat/case/hint/casedetail/case065/)
多様な労働環境の実現に向けて、仮想デスクトップ(VDI)を使用したテレワーク環境の整備を行っていたauフィナンシャルサービス株式会社。少ない運用負荷で高セキュリティを担保できる製品を探しており、エンドポイントの対策強化としてLanScope Catを導入しました。
PCの操作ログを保存しておける期間が長いため、障害などのトラブルが発生したときに過去のログをさかのぼり、必要な情報を見つけ出せることに魅力を感じたとのこと。アプリ配信機能を用いてWindowsのセキュリティパッチも配信でき、効率よくエンドポイント管理ができると感じました。運用についてとくに困ることはありませんが、定期的なフォローサービスもあるため、気軽に相談できる体制にも心強さを覚えています。
参照元:LANSCOPE公式HP
(https://www.lanscope.jp/cat/case/hint/casedetail/case055/)
初期費用 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
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パック1000 | 要問い合わせ |
PC・スマートフォン・タブレットといった物理環境と、仮想環境を一元管理できるのがLANSCOPE エンドポイントマネージャーの強みです。IT資産管理をはじめ、内部不正の防止・外部脅威対策をひとつのツールで行うことができるため、運用がシンプル。企業が課題として抱えやすい、運用コストやリソースの削減が期待できます。
また、導入サポート・運用サポートを専任スタッフが行うなど、充実のサポート体制も魅力。シンプルな操作画面でストレスなくツールを使用できるため、企業本来の業務が疎かになることも少ないでしょう。
このサイトでは快適なテレワークを実現するリモートアクセスツールを多数ご紹介しています。また、事前にチェックしておきたい「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」それぞれの特徴についても分かりやすく解説。自社のニーズにはどの方式が合っているのか、リモートアクセスツールをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
対象機器 | マルチデバイス対応 |
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動作環境 | Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019、Windows Server 2022 |
フレームレート | 要問い合わせ |
通信量 | 要問い合わせ |
無料体験 | あり/31日間 |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。