IPAとNTT東日本が提供する無料のリモートアクセスツールのシン・テレワークシステムについて調査しました。
リモートデスクトップ方式。アプリケーションをインストールし、無償のシンクライアント型VPNを活用することで接続します。
接続は各種インターネット回線で利用でき、契約や登録は必要ありません。
シン・テレワークシステムは、契約不要・ユーザー登録不要の無償シンクライアントシステムとして提供開始されました。サーバーIDとパスワード入力するだけで簡単にリモート業務が開始でき、ユーザー登録も必要ありません。
法人、個人のどちらの利用も可能です。会社のPCはシステム権限レベルと一般ユーザー権限レベル、どちらでも動作させることが可能です。
シン・テレワークシステムは、サーバーを会社のPCに常駐させて使用します。その際に一般的なNATやファイアウォール、HTTPプロキシサーバー、SOCKSプロキシサーバーを経由することが可能です。
また、中継装置はセキュアな環境に設置されており、プライベートアドレスを寄与されるため、会社PCに自宅からリモートアクセスできます。中継装置には通信内容を記録したり複製したりする機能はないので、重要なデータは会社のPCのみに管理されます。
会社PCに自宅PCから接続する場合、パスワード認証のような簡易的なユーザー認証や複数のユーザーとパスワードを登録する方法、RADIUSサーバー認証、デジタル証明書など複数の認証方法があります。
セキュリティ上ファイルの持ち出しを行わない設定があり、共有機能無効版をインストール可能。有効版を使用して、ファイルの転送も可能になります。社内の運用方法に合わせて、セキュリティ機能を使い分けることができます。
公式HPに記載がありませんでした。
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いつも使っている組織内のPC画面を、暗号化されたインターネットを経由して通信できます。無償のシンクライアント型VPNを利用したい企業におすすめです。
テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう。
本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
対象機器 | PC |
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動作環境 | Windows |
フレームレート | 公式HPに記載はありませんでした。 |
通信量 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
無料体験 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。