インストール後すぐに業務を開始できるスマートさが特徴のTELET(テレット)について調査しました。
リモートデスクトップ方式。社内PCと社外PCにTELETソフトをインストールして接続します。
手元にあるPCから社外PCにアクセスできるリモートデスクトップ方式なので、画面転送が行えるので手元のPCに情報は残しません。情報漏洩のリスクを抑えることが可能です。
また、ソフトをインストールするだけで使えるため、会社で使用しているWindowsのリモートデスクトップと変わらない画面表示で業務が行えます。既存ネットワーク環境と同じであるため、操作に慣れる手間を省けることが特徴的です。
TELETを経由した情報は全て暗号化通信(SSL/TLS)されて、社内と社外のPCに情報が転送されます。オプションとなりますが、2要素認証の機能が利用できます。
2要素認証は、IDやパスワードに加えてトークンを使用したワンタイムパスワードの設定が可能です。
個人情報やデータを社外に持ち出さないため、通信もセキュリティで守られているため、円滑にテレワークを勧められることが特徴的です。
接続数による料金設定になっており、1ライセンスごとに月額契約または年間契約で利用できます。接続数が多いほど低コストのため、リモートワークを行う社員が多い場合はお得に使用できるでしょう。
また、社内・社外のPC接続は簡単で、リモート操作であっても職場にいる環境と同様で、重くないブラウザの操作になります。社外でもサクサクと作業ができるため、業務の効率化が図れます。
TELETはユーザ及び管理者の設定負担が少なく、さらに機器の調達や新たなシステム開発も不要で検証期間を含め10日程度で導入することができました。懸念されていた導入時のユーザサポートについても、想定したほど手間がかかりませんでした。
また、契約形態が1ヶ月単位であることから、利用状況に応じて契約の変更が可能で、コストの最適化が実現。TELET導入によってテレワークが可能であることが実証でき、働き方の多様化に対応するツールの一つとなりました。
参照元:TELET公式HP(https://www.telet.jp/2020/09/30/1628/)
| 初期費用 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
|---|---|
| 月額費用 | 接続数1~99:1,078円(税込)/月 接続数100~499:1,023円(税込)/月 接続数500~999:968円(税込)/月 |
TELETはソフトウェアを使用し、ツール導入後すぐに業務を始められる手軽さが特徴のリモートアクセスツールです。
テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう。
本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
| 対象機器 | PC |
|---|---|
| 動作環境 | windows |
| フレームレート | 公式HPに記載はありませんでした。 |
| 通信量 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
| 無料体験 | あり/30日間 |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。