クラウドタイプかつ専用USBを挿すだけでリモートアクセスができるV-Warp(ブイワープ)について調査しました。
リモートデスクトップのクラウド方式。専用のクラウドサービスを経由し、手元のPCに専用のUSBを挿して接続します。
V-Warpでは、社内PCのデータが暗号化されて専用のクラウドサービスを経由して通信します。社外端末にデータ転送することを制限できるため、社外に情報を持ち出すことがありません。テレワークのセキュリィ課題となる不正アクセスや情報漏えいのリスクが低下し、安全な作業環境を実現します。
また、USBを紛失のリスクも対策済みです。しかしデータはクラウド上での管理となっているため、USB自体にはデータを保存しません。万が一USBを紛失しても迅速にアカウント削除などの対応が取ることで対応できます。
自宅のPCからUSBでクラウドサービスや暗号化トンネルを経由することで、社内PCのデスクトップを再現。社内で構築された基幹システムや会計サービス、メッセンジャーアプリやメール、ExcelやWordなどのoffice機能など、業務に必要なデスクトップ画面がそのまま利用できるので、テレワークでもオフィス業務を再現できます。
新たにアプリやソフトをダウンロードする必要がなく、使っているツールに対してライセンスを追加する必要もありません。
テレワーク、リモート勤務を導入し始めた企業は、まずはテレワークできる部署や社員を絞って始めようと考えている場合があるでしょう。その場合、ライセンス追加への柔軟な対応が必要です。
V-Warpは1アカウントから利用できるため、少数ライセンスからでも部分的に導入することが可能。企業の運用方法に合わせてライセンス変更に対応します。
週に3日は現場に出ているのですが、現場仕事の際に利用しています。事務所のデスクで作業している環境と同じなので、便利です。
現場仕事が長くて家で作業したくてもできず、会社に来なければなりませんでした。V-Warp導入後は経理ソフトも現場や自宅で作業できるようになった点が1番変化が大きいです。
参照元:V-Warp公式HP(https://www.v-warp.com/case/vanskap/)
初期費用 | 0円 |
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月額費用 | 2,728円(税込)/1アカウント |
クラウド上の管理画面とUSBの接続とログインだけで、簡単にリモートコントロールができます。機器の設置や設定不要なので、すぐにリモートワークを開始したい企業におすすめです。
テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう。
本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
対象機器 | PC |
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動作環境 | Windows、macOS |
フレームレート | 公式HPに記載はありませんでした。 |
通信量 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
無料体験 | あり |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。