通信業界大手のソフトバンクが提供するVPN方式のセキュアリモートアクセスについて調査しました。
VPN方式。インターネットを経由して、ソフトバンクのデータセンターや拠点にリモートアクセスを行います。
認証サービスとの連携が可能です。連携可能なセキュリティオプションとして、ユーザーIDやパスワードを利用する本人認証のRADIUS認証プラットフォームやソリューションを装備。また、電子認証局のサーバーから社員一人ずつの電子証明書とシークレットキーを発行する、PKI認証機能と連携し、より強固な認証セキュリティを実現します。
VPN方式は大がかりなシステム構築が必要となる場合がありますが、セキュアリモートアクセスはソフトバンクのデータセンターに機器を設置するため、自社では機器の管理は不要です。導入による社内の負担は少ないでしょう。
接続には、VPNクライアントをPCにインストールして接続できる機能と、iPhoneやiPad用のVPNクライアントを利用して接続できる機能があります。VPNクライアントソフトを利用し、設定情報を入力するだけでVPNを導入できます。
ネットワーク状況が変化してもVPNトンネルを保持し、再接続の操作が不要のローミング機能があるので、安定した接続ができます。テレワークを快適にするためのオプション機能として有効です。
また、PCからのリモートアクセスだけではなく、iPhoneやiPadからのアクセスが可能です。1回のタップでVPNトンネルを確立し、社内サーバーのコンテンツを端末に表示できるVPNオンデマンド機能で簡単に接続できます。
公式HPに導入事例の記載はありませんでした。
公式HPに記載がありませんでした。
ソフトバンクのデータセンターに機器を設置し、安定した通信環境の下でリモートアクセスが可能です。機器の運用などの手間を省き、すぐに導入したい企業におすすめです。
テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう。
本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
対象機器 | PC、モバイル、iPhone、iPad |
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動作環境 | Windows、macOS |
フレームレート | 公式HPに記載はありませんでした。 |
通信量 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
無料体験 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。