こちらのページでは、世界中で導入されているゼットスケーラーについて紹介しています。どのような特徴を持つツールなのか、また導入事例などについて調査し、まとめていますのでぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
ゼットスケーラーは、クラウドベースのセキュリティサービス。主要な機能として「ZIA(Zscaler Internet Access)」と「ZPA(Zscaler Private Access)」の2つであり、ZIAはセキュアクラウドプロキシーサービス、ZPAはクラウドベースでセキュアかつ快適なリモート接続を実現することができるサービスとなっています。
ZPAは、クラウド型で提供されているリモートアクセスサービスです。社内LAN上で使用している業務アプリケーションなどに自宅や外出先からモバイル機器を使用してアクセスできるようになります。社外の端末から業務アプリケーションへのアクセスは、ZPAのクラウドサービスが仲介しています。
ソフトウェアは大きく分けて3つあり、クラウド型で提供される「Zscaler Enforcement Node」、アクセス先に導入するソフト「Zscaler Connector」、端末に導入される「Zscaler App」から構成されています。
ゼットスケーラーでは、設定した条件に応じてユーザーごとのアクセスコントロールが可能な点も特徴のひとつです。例えば、帯域制御(一定の基準をもとに、通信における優先度をつける方法)やURLフィルタリング(指定URLに応じてアクセスを制御する手法)といった細かい条件の設定にも対応しています。また、ユーザーやグループごとにアクセス制御を行うこともできます。
ゼットスケーラーはクラウド型で提供されている製品であることから、契約から導入までスピーディーに進められる点も特徴のひとつ。最短で数日以内に導入を完了できます。
また、「接続の安定性」についても注目しておきたいところ。世界中で利用されているゼットスケーラーのデータセンターは世界各地に設置されているため、一部地域において万が一障害が発生したとしても、迅速に別のデータセンターに切り替えが可能。接続が維持されることから高いセキュリティを保つことが可能となっています。
この接続の安定性の高さについても多くの企業から支持されている理由のひとつといえるでしょう。
ゼットスケーラーでは、アクセスログやレポートを6ヶ月間保存することができます。このアクセスログはリアルタイムで分析し、レポートとしての表示が可能です。加えて、オプションでアクセスログの保存期間を1年間に変更することも可能となっています。
NTTデータでは、急速なグローバル化に伴うセキュリティの問題、さらに働き方改革に伴うクラウドサービスの利用拡大などを目的として、ゼットスケーラーを採用。IT管理の合理化が可能な点や、クラウドサービス利用・リモートアクセスに関する制度を改善し、利便性を向上できる点、将来的なセキュリティ対策などの面からゼットスケーラーを選定。
NTTデータではまず本社の技術革新統括本部において先行利用を実施しており、従業員がクラウドサービスを安全・迅速に利用できるよう環境構築に繋げています。
参照元:ゼットスケーラー公式HP(https://www.zscaler.jp/resources/case-studies/NTT-data.pdf)
ゼットスケーラー公式HPまでお問い合わせください。
現在、世界中で利用されているゼットスケーラーは、「アプリケーションがクラウドに移行されるなら、セキュリティもクラウドに移行するべき」という概念から生まれたサービス。クラウドベースのサービスにより、自宅をはじめとする社外で端末を使用したとしても、均一なセキュリティレベルを提供することが可能です。
さらに、クラウドベースであることから導入も簡単である点、接続が安定しているという点なども多くの企業に支持される理由。リモートワークを導入している企業から多く選ばれているツールとなっています。
対象機器 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
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動作環境 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
フレームレート | 公式HPに記載はありませんでした。 |
通信量 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
無料体験 | あり/7日間 |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。