独自の通信安定化とエラー補正技術によってセキュアと快適性を持続するIIJフレックスモビリティサービス/ZTNAについて調査しました。
VPN方式。独自のUDP方式でパケットロスを発生することのない、仮想の専用線をインターネット上に設定して接続します。
社内すべての端末にアクセスできる状態ではなく、接続時間や場所、端末などを、詳しい情報をもとにリアルタイムで判断し、アクセス制御できるツールです。セキュリティ対策ソフトと連携し、ウイルスを検知した端末を即座に自動遮断できる機能は魅力的です。
また、セキュリティ対策済の端末のみを接続許可したり、接続先をユーザーやデバイス単位で詳細に設定できたりといったセキュリティ対策が可能です。
テレワークにおいては、管理者が社員の業務や作業効率を確認しにくい状況も発生しがち。それが生産性の低下につながり、テレワークの課題のひとつです。
そんな生産性やマネジメントの問題を解決するため、IIJフレックスモビリティサービス/ZTNAでは情報を可視化する機能があります。接続時刻や場所、デバイス・接続先のロケーション、ネットワーク接続・切断状況、デバイスの利用状況、ネットワーク全体の傾向までさまざまな情報を管理。充実した管理機能により、パフォーマンスの向上も期待できます。
独自の通信安定化・エラー補正技術により、通信に遅延が少なく、接続が切れることなく滑らかな描画を持続することで円滑に業務を進められます。Web会議やビデオ会議でも映像や音声が途切れないので、ロスなどを感じずに社内での会議と同様に進められます。
また、自宅だけではなく外出先や移動中、新幹線の中や混雑した場所、海外からのアクセスなど通常では電波が途切れやすい環境でもVPN接続が切れません。通信トラブルが起こりにくいため、さまざまな場所でリモートアクセスができます。
これまでもインターネット接続回線にはIIJの回線を利用していたのですが、今回はIIJ Omnibusの利用、IIJクラウドエクスチェンジサービスの導入といった付加価値を付けても従来同等のコストで済んでいます。
実は、外出先から社内システムにアクセスする従業員に向けて、リモートアクセスサービスの「IIJフレックスモビリティサービス」も導入して試験運用を始めているのですが、それも含んで同等のコストなので、コスト面では非常にメリットを感じているところです。
参照元:IIJフレックスモビリティサービス/ZTNA公式HP(https://www.iij.ad.jp/svcsol/case/fujitv.html)
以前は行内からインターネットへのアクセスが集中すると、レスポンスが遅いといった不満が寄せられることもありましたが、今はそれがまったくありません。利用者の満足度が上がっているのを実感します。
IIJフレックスモビリティサービスについては、結果的にコロナ禍の対策に役立ちました。準備が整っていたため、テレワークによる在宅勤務にスムーズに移行できました。以前のリモートアクセス回線に比べて、接続が簡単で通信品質も向上したと利用者に好評です。
参照元:IIJフレックスモビリティサービス/ZTNA公式HP(https://www.iij.ad.jp/svcsol/case/boy.html)
初期費用例 | 350,000円(税不明) |
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月額費用例 | Starterプラン:300,000円(税不明)/月 Coreプラン:1,450,000円(税不明)/月 Completeプラン:2,225,000円(税不明)/月 |
こちらの料金はあくまで例となります。詳細は公式HPまでお問い合わせください。
IIJフレックスモビリティサービス/ZTNAは、独自の通信安定化とエラー補正技術が強みのVPN方式のリモートアクセスツール。テレワークの課題となる接続の悪さを克服し、Web会議やビデオ会議、リモートデスクトップでの利用、海外出張や電波状況が悪い環境でも利用できます。
テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう。
本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
対象機器 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
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動作環境 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
フレームレート | 公式HPに記載はありませんでした。 |
通信量 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
無料体験 | あり |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。