暗号化された通信経路でセキュアな接続を実現するVALTEC SWAN(バルテックスワン)について調査しました。
リモートデスクトップ方式。社内に接続用の機器を設置するタイプで、社内・社外にあるPCがサーバにログインすることで接続される方法です。
VALTEC SWANでは、セキュリティ面において手元の端末に社内PCのデータを残さないリモートデスクトップ方式を採用。画面コピーや印刷を禁止することもできるので、重要な社内情報の流出リスクを低下させます。
また、VALTEC SWAN Gateway、企業のネットワーク、手元のアクセス端末のネットワークがそれぞれ異なってるため、万が一手元の機器がウイルス感染をしても拡大しにくい仕組みです。マルウェア対策も行いながらリモート業務ができます。
社外に接続できる専用の機器を設置することで通信経路が全て暗号化され、遠隔地からインターネットに接続することで社内PCへのリモートアクセスができます。
暗号はネットバンキングと同レベルの強度が採用されているため、VPNがなくても通信の安全対策が可能です。
スムーズな導入のため、自社のSlerがシステムを構築、組み込みをする際にも対応します。
メール利用や文書管理、SFAや生産管理システムなど重要なデータを扱う作業に関しては、より強固なセキュリティ設定が可能。社外からのアクセス制限やデータの持ち出し制限もあり、データを守ります。
まずは事務員のみVALTEC SWANの利用をはじめ、休みの間でもいざという時は、自宅からアクセスができる体制を構築できました。
通話システムMOTの機能「MOT/FAX」により、外出先でもFAXを確認できるようになりました。事務員の負担が減り、事務員が不在時のリスクを軽減できました。
参照元:VALTEC SWAN公式HP(https://www.mot-net.com/bcp/working/)
東京都内に2拠点(本社・事務所)を構えておりFAXでデータ確認を行っていたが、VALTEC SWANによりFAXが不要になったため、作業を効率化できました。
権限設定で階層を分け、ワンタイムパスを発行して外部アクセスを制限するなどセキュリティの向上、情報漏えいの防止を強化にもつながりました。
参照元:VALTEC SWAN公式HP(https://www.mot-net.com/bcp/working/)
公式HPに記載はありませんでした。
初期費用 | 設定費別途 |
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月額費用 | 11,000円(税込)/2ライセンス |
VALTEC SWANは充実したセキュリティが特徴のリモートアクセスツールです。端末にデータを残さないため、テレワーク導入と共にシンクライアント化を進めたい企業にもおすすめです。
テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう。
本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
対象機器 | PC |
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動作環境 | Windows |
フレームレート | 公式HPに記載はありませんでした。 |
通信量 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
無料体験 | あり |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。