Enterprise Application Access
引用元：アカマイ・テクノロジーズ（日本法人：アカマイ・テクノロジーズ合同会社）公式HP
（https://www.akamai.com/ja/products/enterprise-application-access）
クラウドサービス方式のEnterprise Application Access（エンタープライズアプリケーションアクセス）を調査しました。
Enterprise Application Accessのシステム方式
テレワーク端末からインターネット上のクラウドサービスに直接接続するクラウドサービス方式。
手元のPCに導入済みのソフトウェアやデータ、サーバなどをネットワークを経由して接続します。
Enterprise Application Accessの特徴
ゼロトラストネットワークアクセス（ZTNA）を利用したサービス
Enterprise Application AccessはZTNAを実現するサービスであることを掲げています。ZTNAとは、VPNを必要とせずにゼロトラストセキュリティを実現すること。テレワークやリモートアクセスにおいて長きにおいてVPNが利用されてきましたが、セキュリティや性能の不足から脱VPNであるZTNAが注目されるようになりました。
Enterprise Application Accessを含むZTNAのリモートアクセスツールでは、常に端末のセキュリティが検証されるため、よりセキュアな接続が実現します。
リアルタイムで情報を取得したセキュリティ対策
セキュリティ対策として、ほぼリアルタイムのセキュリティ信号やリモート端末のリスクスコアを取得。接続している端末で利用するアプリケーションを自動的に保護する適応型アクセス制御機能も備えています。
また、識別やデバイスセキュリティ、脅威インテリジェンスなどの複数の信号をリアルタイムで使用できます。このようなセキュリティ対策によって不正ログインや情報漏えいのリスクが低下し、安全なテレワーク導入ができるでしょう。
柔軟なアクセス設定変更
リモートアクセスにおいて、一度構築したネットワークを再度構築するには時間やコストがかかってしまいます。例えば、M&Aの変更や業務委託先の変更が合った場合にはアクセスの変更に手間取ることになります。
Enterprise Application Accessでは、このようなサードパーティーによるアクセス設定に対し、柔軟な対応が可能です。
Enterprise Application Accessの導入事例
株式会社 LIXIL
同社は最終的に、すべてのものをインターネット上で利用できるようにして、柔軟なマイクロサービスとして提供可能なセキュリティ対策の実現を目指しています。
Enterprise Application Access は現在のレガシー環境から理想形への道のりを大きく前進させるものであるため、同社はAkamaiが提供するソリューションとサポートに大きな期待を寄せています。
参照元：Enterprise Application Access公式HP（https://www.akamai.com/ja/resources/customer-story/lixil）
Enterprise Application Accessの機能
セキュリティ機能
- 適応型アクセス制御
- 端末識別
- デヴァイスセキュリティ
- 脅威インテリジェンス
管理機能
- ユーザーのアクセス設定
その他の機能
- マルチクラウドによるネットワーク一元化
Enterprise Application Accessの費用
公式HPに記載がありませんでした。
Enterprise Application Accessのまとめ
Enterprise Application AccessはZTNAサービスとして高いセキュリティで通信可能なリモートアクセスツールです。マルチクラウドとしてさまざまなアクセスをポータル化もできます。
テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう。
本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ（VDI）方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
Enterprise Application Accessの基本情報
| 対象機器 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
|---|---|
| 動作環境 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
| フレームレート | 公式HPに記載はありませんでした。 |
| 通信量 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
| 無料体験 | あり/60日間 |
Enterprise Application Accessの運営会社情報
- 会社名：アカマイ・テクノロジーズ（日本法人：アカマイ・テクノロジーズ合同会社）
- 所在地：【東京】東京都中央区京橋2-1-3 京橋トラストタワー6F
- 電話番号：81-345896500
- 受付時間/定休日：公式HPに記載がありませんでした。
- 公式HPのURL：https://www.akamai.com/ja
Selections
リモートアクセスツール3選
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
機能・プランが選択可能
- ヘルプデスク、社外サポート、テレワーク等、用途にあった豊富な機能・プランで生産性アップ
- ワンタイム接続」「常駐接続」両方を利用し、管理・運用を最適化できる
- 全セッションがSSL 256bit-AESで暗号化された、高度なセキュリティ
- 三菱ケミカルシステム、LIXIL等の大手企業による導入実績あり
データ保護が可能
- RSA1024bitの暗号化によるSSL-VPNトンネリングを採用、安全性の高いアクセス
- プロバイダ等の制限なしで利用できる
- アプリケーションをインストール、ネットに接続するだけの簡単設定
- クライアント側にデータを残さず、情報流出のリスクを軽減
一元管理し効率的にVDI管理
- 誰がどの仮想デスクトップを使っているか、リソースを使用しているかを自動で取得
- 物理環境だけでなくソフトウェアの管理も可能、仮想環境・物理環境を一元管理
- 必要な操作を3ステップで完了できるシンプルさ
- それぞれのユーザーに専任スタッフがつき、サポートを提供
それぞれ以下の条件で選定しています。（2023年6月6日調査時点）
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ（VDI）方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。