ホワイトラベル(OEM)ソフトウェアでデザインや機能の使い勝手が良いConnectWise Control Access(コネクトワイズコントロールアクセス)について調査しました。
リモートデスクトップ方式。クラウドアプリを利用することで、使い慣れた社内PCと手元の端末で引き続き業務ができます。
テレワークで使用されることの多いVPN方式は端末に履歴やデータが保存されるため、スマホや端末で使用した際にはセキュリティ対策としてMDM(モバイル端末管理)ツールが必要です。しかしリモートデスクトップ方式で端末にデータを残さないConnectWise Control Accessなら、端末へのデータ管理を行う必要がありません。
また、セキュリティ対策として二要素認証が義務化されており、不正使用された場合や疑いがある場合には全接続を遮断できる機能があります。また、通信データは強度のあるAES256方式で暗号化され、ユーザーの権限を厳密に管理できるセキュリティ機能が搭載されています。情報漏洩などのトラブルをしっかり防げることが特徴的です。
情報漏えいのリスクを減らし、安全な接続環境を実現できます。
ConnectWise Control Accessにはさまざまな機能が備わっており、リモート管理では端末の電源をリモートでONにしたり、Web画面からAgentをアンインストールしたりできます。よく利用するアプリなどのツールを登録して1クリックで簡単に実行するなど、自分の作業しやすいようにカスタマイズが可能です。
ホワイトラベル(OEM)ソフトウェアなので、自社のロゴを使用したデザインに変更する事もできます。
管理者は、発行された専用リンクをクリックすることで、簡単にヘルプデスクと接続できます。また、マイクとスピーカーによる対話もでき、チャット機能でも質問や連絡ができます。
また、リモート管理機能とリモートサポート機能が一元化されており、1つのライセンスでどちらの機能も利用が可能。利便性が高く運用しやすいツールです。
遠隔支援サービスでのお客様待機時間が削減されたことでオペレータの生産性向上、接続時の操作性が改善されたことで顧客側のストレス解消につながっていると実感。サポート中におけるお客様とオペレーターのコミュニケーションにも余裕が生まれ、サポート業務内容がさらに充実することで、サイボウズのファン作りにつながりました。
業務上の操作管理がWebインタフェースで一元化されたことで、オペレータのサポート業務と運用管理者の業務全体がスリムになり、結果的に業務効率を上げることができました。
参照元:ConnectWise Control Access公式HP(https://service.allconnect.jp/case_cybozu/#)
無効化可能も可能
| 初期費用 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
|---|---|
| 年額費用 | Standard版:168,000円(税込) |
ConnectWise Control Accessは柔軟なカスタマイズが可能で、使い勝手の良さが特徴のリモートアクセスツールです。通信のセキュリティレベルも高く、安全なテレワークの一助となるでしょう。
テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう。
本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
| 対象機器 | PC、モバイル |
|---|---|
| 動作環境 | Windows、Mac、Linux、iOS、Android |
| フレームレート | 公式HPに記載はありませんでした。 |
| 通信量 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
| 無料体験 | あり/プレミアム版は14日間、オンプレミス版は30日間 |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。