世界中で利用されており、セキュリティと操作性を兼ね備えたAnyDesk(エニーデスク)について調査しました。
リモートデスクトップ方式。ソフトを使用して他の場所にあるデバイスにアクセスして接続する方法です。
AnyDeskでは、会社の運用やセキュリティ要件に合わせたセキュリティ対策ができます。
セキュリティ機能として2要素認証を採用しており、セキュリティ向上や無人アクセス時の不正ログインを防止。在宅以外の場所でリモートアクセスした場合には、周囲にPC画面を覗かれることを防ぐためのプライバシーモードも備えています。
他にも、接続デバイスの限定やマウスやキーボードの使用許可の制限など、さまざまな設定が可能です。
管理者が自社・自分に合う業務管理ができるよう機能のカスタマイズができることも特徴です。管理タスクを一元化し、ユーザーごとに制限や管理することもできます。
ウェイク・オン・ランを使用することでデバイスのONやOFFを簡単に行うこともでき、遠隔地からのリモート印刷も可能。AnyDeskには管理機能や業務を円滑に行うための機能が備わっています。
2台のデバイス間でデータやファイルの管理ができる機能、他の端末のマウスやキーボード操作や他のユーザーが自分のPC画面を操作できる機能などがあります。遠隔からのアクセスにもかかわらず、円滑で遅延のないデスクトップ共有やスムーズな操作性が魅力です。
デバイス間で安定したスピードで、重要なデータを伝送できるツールであり、業務の効率化が図れるでしょう。
イタリアにある伝統的な地域であるウーディネ。いくつかのプロバイダーを試した結果、情報・コンピュータシステム部門ではAnyDeskソリューションが条件をすべて満たしているとして導入を決めました。AnyDeskはエンドユーザーに使いやすく、オフィスのワークステーションにインストールするだけで導入できるので、自宅のコンピューターへのインストールは不要です。
リモートワークを実現するために必要なセキュリティや信頼性の高い機能が備わっています。
参照元:AnyDesk公式HP(https://anydesk.com/ja/case-studies/udine)
Wanzl社は、ショップソリューション、小売システム、マテリアルハンドリング、空港、アクセスソリューション、ホテルサービスの各事業部門を持つ、国際的に活躍するファミリー企業。AnyDeskを導入することで、グラフィック部門のマーケティングスタッフが便利なリモートワークソリューションを利用できるようになりました。
参照元:AnyDesk公式HP(https://anydesk.com/ja/case-studies/wanzl)
初期費用 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
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月額費用 | Essentials:$9.9(税不明)/月 Performance:$19.9(税不明)/月 Enterprise:$29.9(税不明)/月 |
国際的に利用されているAnyDeskは、国境を越えて離れた場所にアクセスする必要がある企業におすすめです。
テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう。
本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
対象機器 | PC、モバイル |
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動作環境 | Windows、macOS、Android、iOS、Linux、Raspberry Pi |
フレームレート | 60fps |
通信量 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
無料体験 | あり/14日間 |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。