独自技術で画面転送ができ、高いセキュリティ機能を持つSoliton SecureDesktop(ソリトンセキュアデスクトップ)について調査しました。
リモートデスクトップ方式。クラウド方式とオンプレミス方式の2タイプがあり、クラウド版は端末にソフトと証明書をインストール、オンプレミス版はアプライアンスを設置して接続します。
IDやパスワードでの認証に加えて、高いセキュリティ強度の電子証明書による認証に対応。持ち込み端末のセキュリティ対策や二要素認証によって、未認証の不正アクセスを阻止します。
画面転送には独自方式を採用しており、セキュアな通信による高速画面転送が可能。転送される画面は圧縮・暗号化処理するため、手元のPC端末に情報は残らず、情報漏洩などのリスクを回避できます。
Soliton SecureDesktopは、業界を限定せずさまざまな業界、職種で活用されています。例えば、製造・建設では現場のタブレット端末から、社内にあるPC内のCAD設計図を見ることができ、シームレスな連携を実現。また、商社、保険・金融、教育分野においても個人情報や顧客情報、機密事項を守る目的にも適しています。
インターネット接続系と基幹系に分離されたネットワークでも活用できるため、独自のシステムを持つ病院や自治体でも利用できます。
製品の提供形態にはクラウド方式とオンプレミス方式があります。クラウドはライセンスを購入し、月額費用で利用できます。管理をSoliton SecureDesktop側に任せられるので、短期間で導入したい、管理運用を社外に任せたい企業はクラウド版がおすすめです。
一方でオンプレミスはアプライアンスを購入し、管理は自社で行います。社内に管理運用リソースを持ち、クローズド環境で運用したい企業はオンプレミス向きと言えます。自社に合う提供形態を選びましょう。
コロナ禍での緊急実施となったテレワークですが、実際に行った職員からも好評で、継続を望む声が高まりました。そこで7月にはテレワーク実施要領を新たに策定し、有事の際だけでなく平時も出勤と在宅勤務を選択できる仕組みを整えました。
働き方の幅が広がることで出産や育児、親の介護など出勤が難しい職員もワークライフバランスを保ち、安心して仕事が続けられます。さらに副次的な効果として、庁内での会議のペーパレス化も進み、意思決定のスピードも高まりました。
参照元:Soliton SecureDesktop公式HP(https://www.soliton.co.jp/case_study/daigotown.html)
業務が煩雑なため、いつでもどこでも自分の環境を利用したいと考えて導入。リモートで自席PCにアクセスできるようになり、重たいノートブックPCや機密性の高い紙の書類を持ち運ぶ必要がなくなったのは、非常に大きなメリットです。
海外企業とのやり取りは時間が不定期なのですが、自宅に資料やデータを持ち帰る必要もなく、安全に作業することが可能です。
引用元:Soliton SecureDesktop公式HP(https://www.soliton.co.jp/case_study/mes.html)
公式HPに記載がありませんでした。
初期費用 | 33,000円(税込)~ |
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月額費用 | クラウド(サービス)版:1,650円(税込)/月 オンプレミス版:165,000円(税込)/年 |
Soliton SecureDesktopは、高速画像転送によりサクサク操作でき、さまざまなデバイスから簡単にアクセスできます。導入コストの負担が少なく、強度の高い認証で不正ログインを防止します。
テレワーク導入に向けてリモートアクセスツールを選ぶ際には、使いやすさや導入のしやすさ、セキュリティの高さに着目し、自社に合うリモートアクセスツールを選びましょう。
本サイトでは、テレワークに適した「リモートデスクトップ方式」「VPN方式」「仮想デスクトップ(VDI)方式」の接続方式のそれぞれ特徴に加え、テレワーク導入のニーズ別におすすめのリモートアクセスツールを紹介しています。リモートアクセスツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
対象機器 | PC、モバイル |
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動作環境 | Windows、macOS、iOS/iPadOS、Android |
フレームレート | 3G-25の場合LAN-30fps |
通信量 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
無料体験 | あり |
Selections
自宅や外出先でオフィス出勤時と同じアプリ、システムを利用でき、オフィスと同等の業務・セキュリティレベルを確保できる方式の
リモートアクセスツールの中から、企業が持つテレワークのニーズに特化したリモートアクセスツールを紹介します。
リモートアクセスツールを選ぶ際には、各方式の特徴を理解し、自社が重視するポイントに合うものを選びましょう。
それぞれ以下の条件で選定しています。(2023年6月6日調査時点)
・ISL Online…「リモートアクセスツール」で検索しヒットしたリモートデスクトップ方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてSSL 256bit-AESを採用。
・Desktop VPN…「リモートアクセスツール VPN」で検索しヒットしたVPN方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、セキュリティ対策としてRSA 1024 bitによるSSL暗号化技術を採用。
・LANSCOPE…「仮想デスクトップサービス」で検索しヒットした仮想デスクトップ(VDI)方式ツールでお試しプランのある上位10社のうち機能が最も多く、外部セキュリティ管理ツール等と連携が可能。